公園についてのあらまし

明石公園は、六甲山系の西端にあった明石城跡を中心につくられた都市公園です。

城跡は、明治16(1883)年、当時の明石郡内の有志による民営公園として開園されました。その後、明治31(1898)年に皇室の御料地に編入されるなどの経緯をたどり、大正7(1918)年、新たに県立公園として開園しました。

園内は、明石駅前の中心市街地にあるのを忘れてしまいそうな豊かな樹々に覆われています。春はサクラやツバキ、初夏はバラや眩い新緑、秋は紅葉、冬はサザンカやロウバイなど、四季を通じて園内の風景に彩りを添えています。 

また、園内には2か所の野球場や陸上競技場、テニスコートなど多様な運動施設があり、土日を中心に多くの利用者の方で賑わっています。


昭和32(1957)年 6月18日、巽櫓・坤櫓が、国より「重要文化財(建造物)」に指定。                                平成元(1989)年 7月、「日本の都市公園100選の地」に選定。
平成2(1990)年 3月、全国「さくら名所100選の地」に選定。
平成16(2004)年 3月、「明石城武蔵の庭園」が完成。
平成16(2004)年 9月30日、明石城跡が、国より「史跡」に指定。
平成18(2006)年 4月6日(城の日)、明石城が、日本城郭協会により「日本100名城」に選定。
平成18(2006)年 10月、「日本の歴史公園100選」に選定。
平成30(2018)年、「ひょうごの景観ビューポイント150選」に選定。
平成31(2019)年、明石城築城400周年。



公園データ

所在地明石市明石公園1-27
面積54.8ha
開設年月日大正7年4月15日
種別広域公園


主な施設

 城跡  面積(4ha)・本丸跡(巽櫓、坤櫓/国の重要文化財)、二の丸、東丸他櫓門、石垣、堀等
 建物  サービスセンター、花と緑のまちづくりセンター(緑の相談所)、パークハウス(売店)、和室会議室(茶室)、県立図書館、県立弓道場等
 広場芝生広場4ヶ所(1.4ha)、仲よし広場(0.15ha)、子どもの村(1.16ha)、こども広場2ヶ所(0.4ha)
休憩所12ヶ所
堀・池等堀(4.3ha)、剛の池(2.9ha)、その他3ヶ所(0.46ha)
運動施設●明石トーカロ球場(第1野球場)/センター(122m)、両翼(100m)、観覧席 12,000人収容(スタンド約4,300人収容)、その他温水シャワー、放送設備、スコアボード等
●第2野球場/センター(97m)、両翼(80m)、内野スタンド約650人収容
●きしろスタジアム(陸上競技場)/走路1周400m(全天候型)、観覧席約20,000人収容(スタンド約6,000人収容)、その他温水シャワー、放送設備等(日本陸上競技連盟第三種公認)
●補助競技場/1周250m(セミ・アンツーカー舗装)
●NDK来夢・嬉しの森テニスコート/12面・全天候型(砂入人工芝)、クラブハウス(鉄筋二階建)、スタンド7,000人収容、放送設備、温水シャワー等
●ローンボウルズコート/7リンクス
●自転車競技場/走路1周400m(アスファルトコンクリート舗装)、観覧席 1,200人収容(日本自転車競技連盟公認)、インフィールド/90mx60m

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